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ホームページのスタートのポイント

ホームページを作りたい、と、思った人はいますか?今はおそらくたくさんいると思います。
あなたの友達がホームページを持っていたりして、「あ、自分も持ってみたい」と思う人もいることでしょう。
ホームページというのは実際は、それはそれは有名な大手のサイトから自己紹介だけといった小さな内容まで、扱う内容もそれこそ趣味から実用に役立つもの、さらにはホームページを通じて商売を行ってみたり…

あなたがもしこれからホームページを作ってみたい、と思ったとき、もしくは作りはじめのときに「あとあと必ず役立つはず」の製作者なりのポイントを挙げてみます。 ご参考までに。

サイト用ノートを作ろう
→全ての基本は骨組みから
ホームページを作りたい、だから作った、はい公開しました …
それも確かにできます。手っ取り早く作って公開してみんなにデビューしたことを知らせたい気持ちはよくわかります。
ただし、サイトというのは 進化する生き物じゃないか、と考えています。
作って見せたらはい終わり、そんなものじゃないと思いますし、もしそうだとしたらそのページはかわいそうです。
キャンパスに絵を描こうとするときにまず下線を入れてどんな風な構造で描くかイメージをします。
新しく家を作るときに下見をして見取り図を作成し、それに見合った材料を用意して家を作ります。
これらと同じように、ホームページのサイトもまずどんなページにしたいかを想像(シミュレーション)してみましょう。せっかく作るんだから、長く楽しめるサイトにしてみませんか?

→サイト用ノート費:0円〜105円
サイトの全体図やどんなコーナーを作りたいかといったことをまず考えるのに、サイト製作用ノートを一冊用意しましょう。
もちろんなければ何だっていいんです。新聞折り込みチラシの後ろだって全然OKですし、コンビニエンスにいって100円のメモ帳でも十分なのです。
書き込みたい内容として、

・どんなページを作りたいか
・どんな内容を盛り込みたいか(掲示板、アンケート等)
・どんなタイトルにしたいか
・トップページはどんなデザインにしてみようか

などがあります。早く作りたい気持ちは分かりますが、このようにあらかじめ「計画」してノート等に書きためておけば、立派な「企画帳」となりますし、あとあとの管理も楽になったりするものです。製作者もこれをしなかったばかりに、…(泣)えらい目にあったものです。。

「ご利用は計画的に」ならぬ「ご計画は利用的に」
→あとあと自分が作ったページを見るはずだから
計画をするということは、そのホームページの「ガイド」を作ることと同じです。つまり、すべてのページをこの「ガイド」にそって作ることで、共通性を持たせることができます。
1ページ1ページごとに内容もデザインもレイアウトもバラバラだとしたら、そのページを見に来てくれた人はリンクをクリックしたとたん、あれ?と首をひねってしまうかもしれませんし、別のサイト(他の人のページ)に飛んでしまったのかなという錯覚を覚えてしまうかも知りません。
また、作ったページはあとあとテストや確認のために、一度は目を通すものです。実際に作ったページを自分がお客様だとしてページを見ると、作っているときとは感覚が違うという話を聞きます。自分が「利用」するという立場に立ったときにそのページがどのようにとらえられるか、というのを知っておくことは、他の人が見に来たときと感覚は同じはずです。

一瞬のひらめきこそコンテンツの「元」
→たいがいこういう時ってホームページを作ったりしている時「じゃない」ときに起こるんですよねぇ
最初のうちはもちろん各コーナー(コンテンツ)は少ないです。どんな中身がいいか、と考える前に、企画がない…と思うこともあります。というか、それが当たり前なものです。無理して絞り込んで頭を使わなくたっていいんです。ホームページは超初心者の味方的な存在で、誰でも受け入れてくれるものですから。
普段の生活の中でふと何かがひらめいたりとかしてませんか?それをすかさずメモしたり覚えていたりしたいような、そんな面白そうなものだったりしていませんか?そう、それこそがあなたのホームページのメインコーナーにしておかしくない「企画」となります。
もちろん、そんなひらめきなんかないよ!という人もいるでしょう。それでもぜんぜん大丈夫。身の回りをよーく観察してみて下さい。「ネタ」はいくらでも転がっているはずです。
みんながやりそうな企画を持ち出してもいいでしょう。ただし、その場合だと企画そのものが平坦化してしまうので、ここで差を付けたいのならばみんなが考えないようなアイディアを出すというのも手です。つまり、もうひとひねりを加えてみることです。
そうですねぇ…例えば「ペット写真紹介のページ」を例にしてみましょう。
普通、これを見せるのならばペットをだいて笑っている写真や、一緒に散歩に行っている写真を撮ったりするのが当たり前。
そこを例えば「ペットの目線になって映る景色」「ゴハンを食べようとダッシュしてこっちに向かってくる写真」…といったアイディアもでてきます。

サイトの構造と部屋の片付けは基本的に同じ
→パソコンには便利な「整理袋」が無限に用意されている
「フォルダ」を知っていますか?データを収納することができる「袋」です。
このフォルダというのは入れ子状態(つまり、フォルダの中にフォルダがある状態)ができるので、ファイルの整理も非常に便利です。(ちなみに、パソコン上で作れる「フォルダ」は無制限に作成が可能です。)
家の掃除をするときの「部屋の整理整頓」と意味は似ていると思います。
ホームページのファイルにも「フォルダ」をぜひ活用しましょう。
つまり、トップページからリンクをはった先がすべて一カ所にまとまったファイルよりかは、分類別にフォルダを用意し、リンク先のページをそれぞれのフォルダに入れてリンクをした方が効率がいいということです。
フォルダを作ることで、同一のファイル名も扱えます。
例えばa.htmlというページがあった場合、別のページの名前をa.htmlにすることはできません。上書きされてしまいます。ただし、1というフォルダと2というフォルダにそれぞれa.htmlを入れた場合、それぞれの内容はきちんと区別ができます。ホームページを設計する上で、フォルダがあるとないとでは大きな違いが出ますし、また、後々修正等をしたりするのにも「あのページはどこいったっけ」と迷うことも少なくてすみます。
日記を作ったページの場合だったら「diary」や「nikki」といったフォルダにそれぞれのページをつめ込み、特集企画や期間限定企画を盛り込んだりするときは「special」フォルダを作ったり…。
それだけに、いきなり作り始める前にあらかじめコーナーごとの専用のフォルダを作ることは覚えておいた方がいいでしょう。

困ったときのツール頼み
→それでももう作り始めてしまったときは
まだ作り初めて間もないのならば、まだ間に合います。ぜひ今のうちに、あなたのホームページにどんな内容があるかを専用のノートにリスト形式で書き込んでみて下さい。ラジコンの特集ページや街で撮ったスナップ写真集ページ、おすすめの料理レシピ…これならば「radicon」「snapshot」「recipe」と、フォルダごとに整理します。
それぞれのジャンルに当てはまるページが1ページのみであっても、ぜひフォルダ作りはしてみましょう。後々中身が増えるかも、と思えばいいのです。
ただ、フォルダを作ってその中にページを入れるということは、「そのファイルがおいてある場所が変わる」ということになり、この時にもうすでに作ったホームページ(もしくは、作りかけの)にリンク先のタグがある場合、リンクエラーになります。
例えば、index.htmlがトップページ、そこからリンクされているページがa.html・b.html・c.htmlの3つがあるとしましょう。
index.htmlのおいてある場所にa.html・b.html・c.htmlの3つがある場合だったら特に大丈夫ですが、
(この場合のタグは <a href="a.html">a.html</a> )
2007という名前のフォルダを作り、その中にa.html・b.html・c.htmlの3つを入れた場合、リンクがつながらず、エラーになります。なぜかというと、この3つのページが「2007」のフォルダの中にあるから。そこまできちんと「場所」を書かなければいけません。
つまり、 <a href="a.html">a.html</a> を <a href="2007/a.html">a.html</a>に直さなければいけません。
いちいち直さなければいけないのはしょうがないですが、こんな時はオンラインソフトのHTMLタグエディタ等を使い、便利な機能「検索と置換」を活用しましょう。
この機能があれば、指定した文字をソフトが自動で見つけ出し、置き換えの文字を入れればその文字を入れ替えてくれる、というものです。一文字ずつ入力しないですむので、作業の短縮化ができます。

→製作者おすすめのソフトで「検索と置換」を実行する
これから紹介する2つのソフトはいずれも優れた機能を持つおすすめのソフトです。もちろん、あなたが使っているソフトでも機能的には同じなので、参考までに目を通してみて下さいね。

HTML Project2 (Windows)

このソフトを詳しく知りたい、またはダウンロードして使ってみたい人はこちらから。
→Kaneto's HP

STYLENOTE 4 (Windows)

このソフトを詳しく知りたい、またはダウンロードして使ってみたい人はこちらから。
→STYLE NOTE

→コンテンツを作ると同時にサイトマップも作り上げる
サイトマップとは、名前の通り、皆さんの各サイトに置かれてあるそれぞれのページへのリンクがついてある場所です。(日記のページ、掲示板のページ、オリジナル企画のページ…と言った各ページをまとめた全体のことをサイトといいます)
ホームページを作り始めた段階ではまだページの数も少ないですけれど、あとあとページもボリュームがでてくる、と考えれば、最初にサイトマップも同時に作り上げていきましょう。
サイトマップは本や雑誌で言うところの「目次」に当たる部分なので、特に画像等は控えめにしておいたほうがいいでしょう。理想としてはテキスト(文字)だけがいいです。
普段皆さんが見ている大手のサイトにはサイトマップはあるはずです。是非とも「学習するという意識を持って」見てみましょう。ネットサーフィンとして見るよりも色々と役立つアイデアがあると思います。これはいいなと思ったものを自分のサイトにも取り入れましょう。

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